特許
J-GLOBAL ID:200903024490702573

耐海水腐食性に優れた鋼材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278763
公開番号(公開出願番号):特開平9-118919
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】海水の脱気の程度が低くても、腐食速度が低く抑えられる低合金鋼からなる鋼材とくに継目無鋼管の製造法を提供する。【解決手段】(1)重量%で、C:0.01〜0.3%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.1〜1.5%、Cu:0.05〜0.5%、Cr:0.05〜1.2%、Ni:0.5%以下、Mo:0.5%以下、Ti:0.5%以下、Nb:0.5%以下、V:0.5%以下、W:0.75%以下、Zr:0.1%以下、solAl:0.005〜0.5%、B:0.005%以下の組成からなる鋼を、熱間圧延後直接焼入れを行うか、または熱間圧延後850〜1100°Cに再加熱し直接焼入れを行い、さらに焼戻す高強度高耐食性鋼材の製造方法。(2)前記(1)に記載する組成からなるビレットを、熱間で穿孔後、熱間圧延した後直接焼入れを行うか、または熱間圧延後850〜1100°Cに再加熱し直接焼入れを行い、さらに焼戻す高強度高耐食性継目無鋼管を製造する方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.01〜0.3%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.1〜1.5%、Cu:0.05〜0.5%、Cr:0.05〜1.2%、Ni:0.5%以下、Mo:0.5%以下、Ti:0.5%以下、Nb:0.5%以下、V:0.5%以下、W:0.75%以下、Zr:0.1%以下、solAl:0.005〜0.5%およびB:0.005%以下を含み、残りはFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼を、熱間圧延後そのまま直接焼入れを行うか、または熱間圧延後そのまま850〜1100°Cに再加熱し直接焼入れを行い、さらに焼戻すことを特徴とする高強度高耐食性鋼材を製造する方法。
IPC (3件):
C21D 8/10 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/54
FI (3件):
C21D 8/10 A ,  C22C 38/00 301 F ,  C22C 38/54

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