特許
J-GLOBAL ID:200903024490923200

カラー表示方法、この表示方法に適するマトリックス駆動用液晶表示モジュール、及び、この液晶表示モジュールを含むPCシステム、並びに、プロジェクションタイプ表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-132904
公開番号(公開出願番号):特開平11-338423
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】色ごとのちらつきに対する人間の目の感受性の違いを考慮に入れたカラー表示の駆動原理、この方法に適するTFT液晶表示モジュール構造、二板式プロジェクションタイプ表示装置の提供。【解決手段】フリッカを感じなくなり融合して見えてくる臨界融合周波数は、G(緑)が最も高く、人間の目の感受性が最も高いため、G(緑)色の書き込み回数を他の原色よりも多くし又は表示期間を長くとり、通常はカラー画像をR,G,Bという繰り返し単位で順次駆動するところを、R,G,B,Gという繰り返し単位に設定することで、重要となるGについてのリフレッシュレートを必要十分なものに設定する。このことによって、表示品質を落とすことなく、全体としてのリフレッシュ頻度を減らし、表示素子の消費電力を低減し、時間応答速度についての要求を緩和する。
請求項(抜粋):
少なくとも3種類の原色に基づいて構成される画像データについて、表示装置に対して各原色ごとに順次書き込みをする、カラー表示方法であって、順次書き込みをする最小繰り返し単位において、第1原色の画像データを書き込むステップと、第2原色の画像データを書き込むステップと、第3原色の画像データを書き込むステップとを有し、第1原色の画像データを書き込む回数が、第2原色の画像データを書き込む回数または第3原色の画像データを書き込む回数の何れに対するよりも多いことを特徴とする、表示方法。
IPC (5件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 510 ,  G09G 3/20 642 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31
FI (5件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 510 ,  G09G 3/20 642 J ,  H04N 5/74 K ,  H04N 9/31 E

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