特許
J-GLOBAL ID:200903024491127858

絞り制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044013
公開番号(公開出願番号):特開平11-242254
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単な方法で、絞りの位置を検出するホール素子の出力調整後の温度変化や調整ばらつき等を吸収することができ、実際のホール素子に適合した制御が可能で、ことに絞りを絞り込んだ位置で精度のよい絞り制御が可能な絞り制御装置の実現を課題とする。【解決手段】 受光光量と所定光量との差分を検出する露出制御回路17と、絞り6の位置を検出するホール素子11の出力を、全開位置での検出出力と全閉位置での検出出力とで正規化して絞りの開口割合に換算し、現在の開口割合と光量差分から所定の目標光量を得るための絞りの目標開口割合を求め、絞りをこの目標開口割合にする駆動回路14の駆動量を求める絞り制御回路18とを具備し、電源が印加された時に絞り6を完全に絞りきった状態にして全閉位置での検出出力を更新する。
請求項(抜粋):
光量調節用の絞りの移動位置を検出する絞り位置検出手段と、この絞り位置検出手段の検出出力に応じて前記絞りを駆動し開口割合を制御する絞り駆動手段とを具備する絞り制御装置において、受光光量を検出する光量検出手段と、この光量検出手段が検出した光量とあらかじめ設定された所定光量との差分を検出する光量差分検出手段と、前記絞り位置検出手段の検出出力を、あらかじめ求められている前記絞りを開放した状態での前記絞り位置検出手段の出力である全開検出出力と前記絞りを完全に絞りきった状態での前記絞り位置検出手段の出力である全閉検出出力とで正規化して前記絞りの開口割合に換算出力する開口割合検出手段と、この開口割合検出手段の出力する開口割合と前記光量差分検出手段の検出する光量差分から前記所定の目標光量を得るための前記絞りの目標開口割合を求め、前記絞りをこの目標開口割合にする前記絞り駆動手段の駆動量を求め前記絞り駆動手段に与える絞り制御手段とを具備し、前記絞り制御手段は電源が印加された時に前記絞りを完全に絞りきった状態にして前記開口割合検出手段が正規化に用いる前記全閉検出出力を更新することを特徴とする絞り制御装置。
IPC (3件):
G03B 7/085 ,  G03B 9/02 ,  H04N 5/238
FI (3件):
G03B 7/085 ,  G03B 9/02 B ,  H04N 5/238 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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