特許
J-GLOBAL ID:200903024491539226

能動型吸振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337935
公開番号(公開出願番号):特開2001-153175
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 装置重量を軽減すると共に、駆動電圧の供給が必要となる電磁石を吸振対象となる振動体に対して固定配置する。【解決手段】 振動センサ42はエンジンが作動して車体11が振動すると、車体11の振動を検出して検出信号をコントローラへ出力する。検出信号に基づいてコントローラは、ヨーク30が車体11における振動の周波数と等しい周波数で振動するように電磁石12のコイル16へ駆動電圧を周期的に印加し、ヨーク30を車体11の振動周波数と等しい周波数で振動させると共に、ヨーク30を車体の振動位相とは一定のずれを有する位相で振動させる。これにより、アクティブダンパ10からの慣性力は車体11の振動を打ち消し又は弱めるように作用するので、エンジン13の作動時における車体11の振動レベルを大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
吸振対象となる振動体に連結固定される電磁石と、前記電磁石に対して振動体における振動の振幅方向に沿って相対的に変位可能とされたヨークと、前記ヨークを前記電磁石に対して弾性的に支持する弾性部材と、前記ヨークに設けられ、前記電磁石への駆動電圧の印加時に該電磁石との間に前記振幅方向に沿った電磁気力を作用させる永久磁石と、を有することを特徴とする能動型吸振装置。
Fターム (9件):
3J048AA02 ,  3J048AB11 ,  3J048AC08 ,  3J048AD03 ,  3J048BC02 ,  3J048BF07 ,  3J048CB12 ,  3J048CB23 ,  3J048EA01

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