特許
J-GLOBAL ID:200903024496329904

予備機器管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038867
公開番号(公開出願番号):特開平7-249070
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 予備ボードなどの予備機器個々の移動をもれなく管理することで故障ボード個々の潜在故障原因を把握する。【構成】 センタ30はボード個々の固有情報を読み取る装置32を設置し、読み取った固有情報をネットワークマネージメントシステムに通知し、固有情報と予め計画情報に登録されている固有情報とを比較チェックし、この比較で新規配備と認識すると通知された固有情報を保管場所対応で管理し、またこの比較で固有情報の一致したもの及び新規配備と認識したものはセンタ30に保管通知する。NMS40に故障等のボード要求があれば、イベントに対応した要求条件に該当する予備ボード固有情報予備保管先を検索し、センタ作業者に該予備ボードの確認及び配送を依頼通知し、ボード交換の完了を確認すると予備ボードの固有情報と現用ボードの固有情報を入れ替えて管理し、故障で移動したボードの履歴をボード個々の固有情報で保存してチェックする。
請求項(抜粋):
複数かつ多種類のネットワークエレメントのハードウェア故障を遠隔監視するネットワークマネージメントシステム(NMS)のうち、管理対象のネットワークエレメントに実装されている各ボードなどの管理機器の故障に代替可能な予備ボ-ドなどの予備機器の保管情報を現地またはセンタの保管場所対応で管理する予備機器管理システムにおいて、センタは、予備機器個々に保持された固有情報を読み取る装置と、読み取った固有情報をNMSに通知する手段とを備え、NMSは、通知された固有情報と予め計画情報に登録されている固有情報とを比較チェックする手段と、前記比較結果で新規配備と認識すると通知された固有情報を保管場所対応で管理する手段と、前記比較結果で固有情報の一致したもの及び新規配備と認識したものはセンタに保管指示通知する手段と、NMSに故障などの管理機器要求があるとイベントに対応した要求条件に該当する予備機器固有情報及び保管先を検索する手段と、検索された対象の予備機器固有情報及び保管先を計画情報の保管予定表に割付けて移動管理する手段と、前記移動登録されるとセンタ作業者に該予備機器の確認及び配送を依頼通知する手段と、管理機器交換の完了を確認すると予備機器の固有情報と現用管理機器の固有情報を入れ替えて管理する手段とを備えたことを特徴とする予備機器管理システム。

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