特許
J-GLOBAL ID:200903024497318175

タイヤ成形方法及びタイヤ成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342992
公開番号(公開出願番号):特開平11-170393
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 狭いスペースでも数倍の生産性を高めることが出来、また設備コストも低減できる上に、同一のインチサイズで、ドラム幅サイズの異なったタイヤを2種類以上生産することが出来るタイヤ成形方法及びそのタイヤ成形装置を提供することにある。【解決手段】 タイヤ成形装置10は、2組平行に設置したタイヤ成形機ユニット17a,17bを所定の間隔で相対向する向きにそれぞれ設置し、前記2組平行に設置されたタイヤ成形機ユニット17a,17bの間には、成形ドラムの軸心P-Pと平行に2種類の成形材料Wx、Wyを供給する1組の成形材料供給装置21a,21bが並列に設置されている。各タイヤ成形機ユニット17a,17bは、旋回可能なバンド成形ドラム12,シェーピングドラム13,駆動モータユニット14aを介して回転駆動可能なベルト成形ドラム14から成る複数台の成形ドラムを直線上に配設すると共に、各ドラム間には、成形された材料を把持して往復移動可能なバンド移送装置15及びベルト移送装置16とが設置されている。
請求項(抜粋):
予め成形ドラムの周長に対応した幅に成形されたシート状の成形材料を成形ドラムの軸心と直交する少なくとも二列以上設置された切断コンベヤ上にそれぞれ巻出し、該成形材料をそれぞれの成形ドラムの幅に対応させてそれぞれ切断し、この切断した成形材料を、成形ドラムのドラム軸心方向と平行に往復移動可能な転送ロールの周面に順次積層させて巻付け、この成形材料を巻付けた転送ロールを、前記切断コンベヤの外側に成形材料の搬送方向に直交する向きで、かつ相対向させて設置した少なくとも二台以上のタイヤ成形機ユニット側に交互に移動させると共に成形ドラムに当接させ、成形ドラムを回転駆動させながら転送ロールの周面に巻付けられている層状の成形材料を成形ドラム上に張り付けるタイヤ成形方法。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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