特許

J-GLOBAL ID：200903024498404008

オイルクーラー

発明者： 安田 真
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 北村 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-136151
公開番号（公開出願番号）：特開平9-318287
出願日： 1996年05月30日
公開日（公表日）： 1997年12月12日
要約：

【要約】【課題】 ロウ付けするにあたってセット治具が不要で、しかも、導管内部の汚染物を容易にとることができ、全体として、製作の容易性を向上できるようにする。【解決手段】 冷却対象オイルを通流させる葛折れ状に屈曲成形された導管20にフィン21を付設してなるフィンチューブ22を備え、前記フィンチューブ22を構成するに、一対の直管部22aとそれら直管部22aの端部同士を連通接続させるU字形の屈曲部22bとを有する状態に一本の管の折り曲げにより形成されるとともに、前記の直管部22aのそれぞれにフィン21として螺旋状に巻かれた螺旋フィンが付設された導管主要管部材22Aの複数を設け、それら導管主要管部材22Aのうち上流側に配置するものの下流端部と下流側に配置するものの上流端部とを連通接続するU字形の接続管部材22Bを設ける。

請求項（抜粋）：

冷却対象オイルを通流させる葛折れ状に屈曲成形された導管にフィンを付設してなるフィンチューブを備えたオイルクーラーであって、前記フィンチューブを構成するに、一対の直管部とそれら直管部の端部同士を連通接続させるU字形の屈曲部とを有する状態に一本の管の折り曲げにより形成されるとともに、前記の直管部のそれぞれにフィンとして螺旋状に巻かれた螺旋フィンが付設された導管主要管部材の複数を設け、それら導管主要管部材のうち上流側に配置するものの下流端部と下流側に配置するものの上流端部とを連通接続するU字形の接続管部材を設けてあるオイルクーラー。