特許
J-GLOBAL ID:200903024501669310

アロエの薬効成分の抽出方法及び育毛剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215534
公開番号(公開出願番号):特開平11-035431
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 従来廃棄されていたアロエベラの葉皮を利用した商品を得ることを課題としており、具体的には、アロエの薬効成分を主成分とする育毛剤と、この育毛剤などを得るためのアロエの薬効成分の抽出方法に関するものである。【解決手段】 アロエベラの葉から剥いだ葉皮を天日ないし加熱乾燥して得られた乾燥葉皮をエタノール水溶液に浸漬して薬効成分を抽出する。エタノール水溶液には、1,3ブチレングリコール又はプロピレングリコール、好ましくは両者を加えるのが良く、乾燥方法としては、天日乾燥又は熱風乾燥が特に優れている。上記方法でアロエベラから薬効成分を抽出すると、従来のキダチアロエの葉やアロエベラの葉肉から抽出したものに比べて高濃度のものが得られ、より高い薬効作用が得られる。特にこの方法によって得られた抽出溶液を主成分とする育毛剤は、従来知られている育毛剤に比較してはるかに優れた発毛作用がある。
請求項(抜粋):
アロエベラの葉から剥いだ葉皮を天日乾燥ないし加熱乾燥して得られた乾燥葉皮をエタノール水溶液に浸漬することを特徴とする、アロエベラの薬効成分の抽出方法。
IPC (2件):
A61K 7/06 ,  A61K 35/78 ADA
FI (2件):
A61K 7/06 ,  A61K 35/78 ADA V
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • フレグランスジャーナル, 1988, 第92号, 第78〜83頁
  • 化粧品ハンドブック, 1996, 第333頁

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