特許
J-GLOBAL ID:200903024503725020
集光式太陽光発電装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254608
公開番号(公開出願番号):特開2001-077389
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 発電効率をそれほど損なうことなく耐久寿命が改善された集光式太陽光発電装置を提供する。【解決手段】 集光式太陽光発電装置10では、太陽電池セルに照射される太陽光から少なくとも450nm以下の短波長成分を除去する波長選択装置が設けられていることから、太陽電池セル16には少なくとも450nm以下の短波長成分が照射されず、しかも、不純物の拡散濃度が5×1019乃至1×1017cm-3と低くされているので、太陽光照射による格子欠陥や転位が発生し難く、太陽電池セルの特性の劣化が防止されてその寿命が長くなる。また、太陽発電セル16のN層(エミッタ層)28の厚みが0.6乃至10μmとされていることから、短波長成分が除去された太陽光の吸収距離が長くされているので、フィルタ18によって太陽発電セル16に対する入射光から450nm以下の短波長成分が除去されているにも拘らず、発電効率の低下が好適に防止される。
請求項(抜粋):
受光面側にエミッタ層が設けられた太陽電池セルと、該太陽電池セルの受光面に太陽光を集光する集光器とを備えた集光式太陽光発電装置において、前記太陽電池セルに照射される太陽光から少なくとも450nm以下の短波長成分を除去する波長選択装置を設け、前記エミッタ層の不純物濃度を5×1019乃至1×1017cm-3とし、前記エミッタ層の厚みを0.6乃至10μmとしたことを特徴とする集光式太陽光発電装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01L 31/04 A
, H01L 31/04 G
Fターム (6件):
5F051AA02
, 5F051AA03
, 5F051CB18
, 5F051HA18
, 5F051JA14
, 5F051JA16
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