特許
J-GLOBAL ID:200903024503740100

H形鋼の断面寸法測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-220459
公開番号(公開出願番号):特開平8-327329
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【課題】 上下方向に対向配置された2台のレーザ距離計を水平方向に往復走行させながらH形鋼の断面寸法測定方法および装置を提供する。【解決手段】 往路走行時において上下部レーザ距離計10, 20から所定の角度でレーザ光を照射して、その位置および測定対象物1までの距離とその照射角度とを測定し、復路走行時においてレーザ光の照射角度を変更して同様に位置と距離と照射角度を測定し、これらの測定情報から測定対象物の同一箇所における測定情報を選定して、それらの測定情報が一致するように測定対象物の空間座標を出力し、この空間座標から形状情報を演算することにより、H形鋼の断面寸法を精度よく測定することを可能にする。
請求項(抜粋):
測定対象物とされるH形鋼の上下方向に対向配置された2台のレーザ距離計を水平方向に往復走行させながらH形鋼のフランジ幅、脚長、中心偏り等の断面寸法を測定する方法であって、往路走行時においてレーザ距離計から所定の角度でレーザ光を照射して該レーザ距離計の位置および測定対象物までの距離とその照射角度とを測定する段階と、復路走行時において前記レーザ光の照射角度を変更して同様に位置と距離と照射角度を測定する段階と、これらの測定情報から往路走行時、復路走行時それぞれの測定値に基づいて測定対象物の空間座標を求め、それらを合成して測定対象物の空間座標を出力する段階と、この空間座標から形状情報を演算する段階と、を組み合わせたことを特徴とするH形鋼の断面寸法測定方法。
IPC (2件):
G01B 11/02 ,  G01B 11/24
FI (2件):
G01B 11/02 Z ,  G01B 11/24 G

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