特許
J-GLOBAL ID:200903024506168343
ガス抽気ダストの処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-065134
公開番号(公開出願番号):特開2004-269330
出願日: 2003年03月11日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】ガス抽気ダストから重金属元素類を分離し、非鉄製錬原料、肥料原料又はハロゲン原料として有効利用するガス抽気ダストの処理方法の提供。【解決手段】本発明の処理方法は、サスペンションプレヒーター付キルンでセメントを製造する際に発生するキルン窯尻から抽気したガスを冷却して得たセメントキルンダストに水を混合し、該混合液のpHを測定し、該pHに従って酸又はアルカリからなるpH調整剤を添加して前記混合液のpHを9〜11に調整し、ついで該混合液に水溶性炭酸塩を添加した後、静置し、十分静置した後、該液を沈澱物と共に濾過することにより濾液と濾過残渣を得る。前記アルカリのpH調整剤はCa(OH)2 であり、水溶性炭酸塩は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
サスペンションプレヒーター付キルンでセメントを製造する際に発生するキルン窯尻から抽気したガスを冷却することによって得られたセメントキルンダストに水を混合し、得られた混合液のpHを測定し、該pHに従って酸又はアルカリからなるpH調整剤を添加して前記混合液のpHを9〜11に調整し、ついで該混合液に水溶性炭酸塩を添加した後、静置し、十分静置した後、得られた液を沈澱物と共に濾過することにより濾液と濾過残渣を得ることを特徴とするガス抽気ダストを処理する方法。
IPC (3件):
C04B7/60
, B01D11/02
, C05D1/00
FI (3件):
C04B7/60
, B01D11/02 A
, C05D1/00
Fターム (22件):
4D056AB01
, 4D056AB07
, 4D056AC22
, 4D056CA01
, 4D056CA05
, 4D056CA14
, 4D056CA15
, 4D056DA10
, 4H061AA02
, 4H061BB52
, 4H061BB53
, 4H061CC06
, 4H061CC07
, 4H061EE04
, 4H061EE07
, 4H061EE12
, 4H061GG19
, 4H061GG21
, 4H061GG22
, 4H061GG29
, 4H061GG43
, 4H061GG54
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