特許
J-GLOBAL ID:200903024508604361

図形閉領域抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223117
公開番号(公開出願番号):特開平7-078254
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】入力済みの複数の折線ベクトルから構成される領域から、開領域区間を閉領域図形の集合として切り出す。【構成】地形図上の道路など、面認識を行う領域にあらかじめ輪郭線として折線ベクトルが入力されている場合、操作者が領域の内側の点を指示すると、入力点から折線ベクトルを追跡し、折線ベクトルを切り出す。切り出した開折線の両端に隠線ベクトルを生成し、切り出した折線ベクトルと隠線ベクトルによって囲まれる閉図形を出力する。これらの動作をくり返し、交差点等の領域は、残った折線ベクトルや隠線ベクトルで構成されている閉領域として一括して閉図形の切り出しを行う。【効果】例えば、地図の道路部分を効率良く閉図形化して切り出す事ができる。
請求項(抜粋):
図面に記載された複数の折線ベクトルによって表現された図形の開領域を、複数の閉領域の図形の集合として編集して出力する図形処理装置において、以下の1)から5)までの手順を含む事を特徴とする図形閉領域抽出方法1) 前記開領域のうち、操作者によって指示された点付近の2本の折線ベクトルを選択し、2) 選択された2本の折線ベクトルが実質的に平行でなくなるまで折線ベクトルを切り出し、切りだされた折線ベクトルを隠線ベクトルでつなぐ事によって閉領域を出力し、3) 前記1)と2)の手順をくり返し、4) 3)の処理によって切り出さなかった領域については、その領域にある折線ベクトルと、上記2)の手順で定義した隠線を用いて閉領域を定義して出力し、5) 3)の処理によって切り出さなかったそれぞれの領域について、4)の手順を繰り返す。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 9/20
FI (2件):
G06F 15/70 330 Q ,  G06F 15/70 335 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 道路データ自動作成システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-198225   出願人:東京電力株式会社, 東京計算サービス株式会社
  • 特開平3-003083
  • ベクトルの方向性判定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-244017   出願人:株式会社明電舎
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