特許
J-GLOBAL ID:200903024511620440
貫通穴部の防火装置、防火構造及び防火工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348537
公開番号(公開出願番号):特開2000-170282
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 仕切構造体の表裏面に開口する貫通穴部に防耐火措置を施すための、迅速な施工及び再施工が可能な安価かつ高性能の防火構造を提供する。【解決手段】 防火構造10は、熱膨張前の状態で形状追従可能な可撓性を示す第1の熱膨張性耐火部材20と、第2の熱膨張性耐火部材22と、それら熱膨張性耐火部材20、22を互いに離間支持する支持機構24とを備える。第1及び第2の熱膨張性耐火部材20、22は、仕切構造体12の表裏面12a、12bに開口する貫通穴部14の伸長方向に互いに離間して配置される。第1の熱膨張性耐火部材20は、貫通穴部14を通る貫通体18に接触して配置され、熱膨張前の状態で第1の開口部14aを閉塞する。第2の熱膨張性耐火部材22は、貫通体18から離れて配置され、熱膨張後に第2の開口部14bを閉塞する。第1の熱膨張性耐火部材20は好ましくはスポンジ状の多孔質材料から形成される。
請求項(抜粋):
建築物の仕切構造体の表裏面に開口する貫通穴部に設置される防火装置において、少なくとも熱膨張前の状態で形状追従可能な可撓性を示す第1の熱膨張性耐火部材と、第2の熱膨張性耐火部材と、前記第1の熱膨張性耐火部材と前記第2の熱膨張性耐火部材とを互いに離間して支持する支持機構と、を具備することを特徴とする防火装置。
IPC (3件):
E04B 1/94
, A62C 2/00
, F16L 5/04
FI (4件):
E04B 1/94 E
, E04B 1/94 F
, A62C 2/00 A
, F16L 5/02 M
Fターム (12件):
2E001DE04
, 2E001FA03
, 2E001FA11
, 2E001FA14
, 2E001GA81
, 2E001HB02
, 2E001JA06
, 2E001JA17
, 2E001JA18
, 2E001JA19
, 2E001LA03
, 2E001LA16
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