特許
J-GLOBAL ID:200903024512269950

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-006870
公開番号(公開出願番号):特開平5-199390
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 不完了呼の発生原因を認識し、これを解消し得る発呼制御を自動的に実行する機能を、相手先地域として外国を含む網にも適用ならしめる。【構成】 相手先地域抽出部9により発呼時の相手先着番号から相手先地域を抽出しておき、不完了呼検出部10によって不完了呼が検出された場合、主制御部14がその検出期間内に網から通知されて相手情報記憶部11内に記憶されている相手情報を基にして上記相手先地域毎に不完了呼の発生原因を認識した後、その不完了呼を回避し得る発呼方法を選択し、例えば、通信手段切替部8によりG3ファクシミリ通信部4による発呼からG4ファクシミリ通信部5による発呼に切り替える等の制御を実施する。不完了呼理由情報のグループ分けを上記相手先地域別に分類しておくことで、その相手先地域への発呼に際して不完了呼となった後も、該当するグループ分類を参照しながらその不完了呼の発生原因を相手先地域別に正確に判断して適切な不完了呼回避制御に対処できる。
請求項(抜粋):
統合ディジタルサービス網に接続され、G3及びG4の両方のファクシミリ手順を有するファクシミリ装置において、前記いずれかのファクシミリ手順による発呼に際し、その発呼の相手先着番号情報から相手先地域情報を抽出して記憶する相手先地域情報抽出手段と、発呼後に呼設定未完了のまま回線が解放されて不完了呼に至ったことを検出する不完了呼検出手段と、前記不完了呼の監視期間中に前記網から制御手順上のレイヤ3情報を用いて通知される相手情報を記憶する相手情報記憶手段と、前記不完了呼が検出された時、前記相手先地域抽出手段に記憶されている相手先地域情報と前記相手情報記憶手段に記憶されている相手情報とに基づき当該不完了呼を回避し得る発呼条件を当該不完了呼の相手先地域別に選択し、当該発呼条件に従った自動発呼制御を継続する発呼制御手段とを具備することを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (3件):
H04N 1/32 ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 1/00 106

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