特許
J-GLOBAL ID:200903024515276965
地下掘削工事における資機材搬送装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116953
公開番号(公開出願番号):特開平5-288000
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 構内天井を自動走行する資機材搬送装置で地上連絡開口と作業目的地間で資機材の搬送を自動化し、搬送作業の効率化を図る。【構成】 リモートコントローラ40を操作することにより送出される上昇/下降指令を制御回路で受信してホイスト153を上昇/下降方向に駆動させ、回転吊ビーム151を走行高さと構内11への着床位置との間で昇降させるようにし、回転吊ビーム151が走行高さにあるときにリモートコントローラ40を操作することにより送出される走行指令を制御回路で受信して、トロリ装置154を地上連絡開口6と切梁12の搬送目的地との間で走行させ、さらにリモートコントローラ40を操作することにより送出される方向転換指令を制御回路で受信して、回転吊ビーム151に玉掛けされた切梁12の方向を変更させて、地上連絡開口6と切梁12の搬送目的地との間で切梁12を自動搬送する。
請求項(抜粋):
水平方向に長い地下坑内の長手方向に沿わせて該地下坑内の上部に配設された案内レールと、前記案内レールに走行可能に支持されたホイストと、前記案内レールに走行可能に支持され、前記ホイストを地下坑内の目的地の上方と地上連絡開口間で案内レールに沿い走行動作させるトロリ装置と、前記ホイストにワイヤロープを介して吊下され、資機材を水平面内で保持方向転換可能に保持し、前記地下坑への着床位置と所定の走行高さとの間で昇降可能である回転吊ビームと、資機材搬送のための各種指令を送出するリモートコントローラと、前記ホイストが地上連絡開口もしくは目的地に停止されているときに前記リモートコントローラを操作することにより送出される上昇/下降指令を受信することで、前記ホイストを上昇/下降方向に駆動して前記回転吊ビームを前記走行高さと前記地下坑への着床位置との間で昇降させるとともに、前記回転吊ビームが前記走行高さにあるときに前記リモートコントローラを操作することにより送出される走行指令を受信して、前記トロリ装置を地上連絡開口と目的地間で走行制御し、かつ前記リモートコントローラを操作することにより送出される方向転換指令を受信して前記回転吊ビームに保持された資機材の保持方向を変更制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする地下掘削工事における資機材搬送装置。
IPC (3件):
E21F 13/02
, B66C 11/00
, E21D 9/12
前のページに戻る