特許
J-GLOBAL ID:200903024515524080

圧縮液体で組成物を噴霧することによって被覆粉末、触媒及びドライヤー水保持性コーティングを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 六郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-329381
公開番号(公開出願番号):特開平8-252449
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 組成物を圧縮流体で噴霧することにより塗料粉末、触媒及びドライヤー水保持塗料を製造する方法を提供する。【解決手段】 本発明は二酸化炭素又はエタンのような圧縮流体を使用することにより、揮発性溶剤を含有する液体組成物を噴霧して固体微粒、塗料粉末、及び触媒物質を形成する方法に関し、これらの固体微粒、塗料粉末及び触媒物質は狭い粒度分布を有して生成されることができ、しかもより高い固体水準において周囲空気中に、又は噴霧室ではなく正確にスプレーに使用する加熱空気と共に、噴霧することができるものである。新規触媒担体はオレフィン接触反応に対するような有利な形態構造を持たせて生成させることができる。ドライヤー水保持塗料は慣用の水水準を有する水保持塗料組成物を噴霧するのに圧縮流体を使用することにより基体に施すことができ、それにより、だれ及び流れを減少させ、乾燥時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
(1)閉鎖系において液体混合物を形成し、ここに該液体混合物は、(a)溶剤保持組成物であって、(i)固体であるか又は固体になることができ、噴霧することができ、しかも噴霧される場合に溶剤の蒸発によって固体微粒を形成することができる不揮発性物質画分;及び(ii)前記溶剤保持組成物を、噴霧される場合に固体微粒を形成し得るようにするのに十分に揮発性である溶剤画分;を包含するもの;及び(b) 前記(a)に添加した場合に前記液体混合物を実質的減圧性スプレーを形成し得るようにする量の少なくとも1種の圧縮流体であって、この場合該圧縮流体は0°C及び1気圧の標準状態(STP)において気体であるもの;を包含するものとし;次いで(2)前記液体混合物を、それを溶剤の蒸発によって固体微粒を形成するのに適した環境中にオリフィスを通して流入させることにより実質的減圧性スプレーを生ずる温度及び圧力において、噴霧し、この場合該スプレーは約1ミクロンよりも大きい平均粒径を有する、ことを包含する固体微粒を形成する方法。
IPC (4件):
B01J 2/00 ,  B01J 37/02 301 ,  B05D 1/02 ,  B05D 7/00
FI (4件):
B01J 2/00 B ,  B01J 37/02 301 A ,  B05D 1/02 Z ,  B05D 7/00 K

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