特許
J-GLOBAL ID:200903024515555937

磁気テープカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354643
公開番号(公開出願番号):特開平11-185436
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 磁気テープを固着したリーダピンを着脱可能にバネ部材で保持するについて、このバネ部材のカートリッジケースへの組付けを簡易に確実に行えるようにする。【解決手段】 磁気テープ20を巻装した単一のリール4を回転可能にカートリッジケース7に収容し、磁気テープ20の先端に固着したリーダピン21を着脱可能に上下ケース2,3 に固定保持するバネ部材30を、略U字状に湾曲形成し、先端にリーダピン21と当接係止する保持部30d を有する一方、湾曲基部30a はケースに立設した固定ピン31と該固定ピン31にバネ部材30の厚み分をもって隣接配置した固定部材32との間に圧入することで挟持固定してなる。
請求項(抜粋):
下ケース及び該下ケースの上部に重ね合わせる上ケースにより、磁気テープを巻装した単一のリールを回転可能に収容するカートリッジケースを備え、前記磁気テープの先端に該磁気テープを引き出すためのリーダピンが固着されてなる磁気テープカートリッジにおいて、前記リーダピンの端部を着脱可能にケースに固定保持するバネ部材を有し、該バネ部材は、略U字状に湾曲形成されて先端部に前記リーダピンと当接係止する保持部を有する一方、湾曲基部がケースに立設された固定ピンと該固定ピンにバネ部材の厚み分をもって隣接配置された固定部材との間に、圧入されて挟持固定されたことを特徴とする磁気テープカートリッジ。

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