特許

J-GLOBAL ID：200903024515657225

アクリルポリマーの熱的酸化安定性の改善

発明者： ニヨギー スーハス ジー
出願人/特許権者： バセル テクノロジー カンパニー ベスローテン フェンノートシャップ
代理人 (1件)： 中村 稔 (外9名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-563709
公開番号（公開出願番号）：特表2002-522579
出願日： 1999年07月29日
公開日（公表日）： 2002年07月23日
要約：

【要約】アクリルグラフトポリマーの熱的安定性が、(a)(i)非置換又は1-3Cアルキル置換アクリル酸のエステル又は塩及び(ii)非置換又は1-3Cアルキル置換アクリル酸のエステル又は塩と、添加される全モノマー当り約1〜約10モル%の非置換又は1-3Cアルキル置換アクリル酸から成る群から選ばれるモノマーを、4-ビニル置換5-12C環状1-アルケンの存在においてプロピレンポリマー材料の基体にグラフト重合する工程であって、重合モノマーの全量が、プロピレンポリマー材料100部当り約20〜約200部であり、ビニル置換環状アルケンが、添加されるモノマーの全モル当り約1モル%〜約30モル%の量で存在する工程、及び(b)得られるグラフトプロピレンポリマー材料から未反応グラフトモノマーを除去し、未反応開始剤を分解し、且つ該グラフトプロピレンポリマー材料中の残留遊離基を失活させる工程であって、工程(a)と(b)が実質的に非酸化雰囲気中で行われる事によって改善される。

請求項（抜粋）：

(i)非置換又は1-3Cアルキル置換アクリル酸のエステル又は塩、及び(ii)非置換又は1-3Cアルキル置換アクリル酸のエステル又は塩及び、添加された全モノマー当り約1〜約10モル%の非置換又は1-3Cアルキル置換アクリル酸から成る群から選ばれたモノマーの鎖であってその鎖末端に4-エチリデン置換5-12C環状1-アルケン基を有する鎖をグラフト重合したプロピレンポリマー材料の幹を含む事を特徴とするグラフトコポリマー。

Fターム (6件)：

4J026AA11 ,  4J026AA13 ,  4J026AC01 ,  4J026AC15 ,  4J026BA27 ,  4J026GA01