特許
J-GLOBAL ID:200903024516095646

使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266186
公開番号(公開出願番号):特開平11-104170
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 股下域において特に丈が高い防漏カフを有する使い捨ておむつの提供。【解決手段】 使い捨ておむつの吸液性コア8の側縁13がコア8の内方へ湾曲している。側縁13から側方へ延出している表裏面シート6,7が、互いに接合し、側縁13の両端部16,17を結ぶ仮想線を折曲線18としておむつの内方へ折曲されていて、防漏カフ25を形成している。その折曲されている部位の内側縁26と折曲線18とに沿って第1,2弾性伸縮部材27,28が伸長状態で取り付けられる。
請求項(抜粋):
おむつにおける体液吸収の主要部位が透液性表面シートと、不透液性裏面シートと、これら両シート間に介在する吸液性コアとで構成されており、前記おむつの前後方向へ延び、前記おむつの内側へ向かって前記おむつの内面に倒伏し、前記前後方向への弾性伸縮性を備えている防漏カフが前記おむつの側縁部のそれぞれに形成されている使い捨ておむつであって、前記コアが、前記おむつの幅方向へ延びる前後それぞれの端縁と、前記前後方向へ延びる一対の側縁とを有し、前記側縁が、少なくとも前記前後方向の中央部位において前記コアの内側へ向かって湾曲しており、前記防漏カフが、前記コアの側縁から側方へ延出している前記表面シートおよび/または裏面シートを少なくとも一部分として含み、前記側縁と該側縁の両端部を結ぶ仮想線とによって囲まれる範囲に広がる第1カフと、前記第1カフからの前記おむつ幅方向への延長部位が前記仮想線と該仮想線の外側において該仮想線に平行する第2の仮想線とのいずれかを折曲線にして前記おむつの内面へ倒伏するように折曲されることで形成された第2カフとで構成されていて、少なくとも前記折曲線の近傍と前記折曲線に平行する前記第2カフの内側縁の近傍とに前記おむつの前後方向へ延びる弾性伸縮部材が伸長状態で取り付けられていることを特徴とする前記おむつ。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 K ,  A61F 5/44 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-259069   出願人:花王株式会社

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