特許
J-GLOBAL ID:200903024516682606

片面溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301301
公開番号(公開出願番号):特開平10-128581
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明の片面溶接装置は、厚板の被溶接鋼板のみならず、薄板の被溶接鋼板の片面溶接も兼用して行うようにしたものである。【解決手段】 本発明の片面溶接装置は、薄板の被溶接鋼板を溶接する薄板モード20と厚板の被溶接鋼板を溶接する厚板モード25とに切換可能に構成されている。そして、薄板モード20は、各ビーム4a,4bに取付けられたL字状クランプ部材21,22の押え部21b,21bと、これに相対する裏当銅板3aの平行面3bとの間で、薄板の被溶接鋼板1,1をクランプするものである。また、厚板モード25は、各ビーム4a,4bに取付けられ、裏当銅板3aから外れた外側に位置するクランプ部材23,24と、裏当銅板3aの平行面3bとで厚板の被溶接鋼板1,1をクランプするものである。
請求項(抜粋):
保持台上に被溶接鋼板の側端同士を突き合わせ、この突き合わせ溶接線を片面から溶接する片面溶接装置において、前記溶接線の下方に位置して昇降自在にされ、前記被溶接鋼板に平行する平行面を有する裏当装置と、前記溶接線を挟むように配設された昇降自在な第1クランプ部材及び第2クランプ部材と、第1クランプ部材又は第2クランプ部材の一方の上に配置され、溶接線に沿って走行自在な溶接装置とを備え、前記第1クランプ部材及び第2クランプ部材は、前記被溶接鋼板に前記溶接線近傍に当接され、上昇される前記裏当装置の平行面と相対する間で該被溶接鋼板を押圧する薄板モードと、前記被溶接鋼板に前記裏当装置の平行面から外れた外側に装置され、上昇される前記裏当装置の平行面とで該被溶接鋼板を押圧する厚板モードとに切換可能に構成されていることを特徴とする片面溶接装置。
IPC (5件):
B23K 37/04 ,  B23K 9/025 ,  B23K 9/18 ,  B23K 37/02 ,  B23K 37/06
FI (5件):
B23K 37/04 D ,  B23K 9/025 A ,  B23K 9/18 E ,  B23K 37/02 B ,  B23K 37/06 C

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