特許
J-GLOBAL ID:200903024516787980

吸水性ポリエステル繊維の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012386
公開番号(公開出願番号):特開平8-209528
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 製織性に優れ且つ吸水性及び耐フィブリル性の改善された吸水性ポリエステル繊維を製造する方法を提供すること。【構成】 下記スルホン酸金属塩をポリエステルの全酸成分を基準として0.3〜15モル%含有するポリエステルを、紡糸口金より溶融吐出し、一旦冷却固化させた後、紡糸口金下から加熱筒入口までの距離が50〜150cmで且つその雰囲気温度が150°C以上、長さが50〜150cmの加熱筒中を、非接触状態で通過させ、次いで3500〜5500m/分の速度で引取って高配向未延伸糸を得、得られた未延伸糸をアルカリ化合物水溶液で処理して2〜50重量%を溶出させる。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表わされるスルホン酸金属塩をポリエステルの全酸成分を基準として0.3〜15モル%含有するポリエステルを紡糸口金より溶融吐出し、該紡出糸条を一旦冷却固化させた後、紡糸口金から加熱筒入口までの距離が50〜150cmに設置され且つ雰囲気温度が150°C以上、長さが50〜150cmの加熱筒中を非接触状態で通過させ、次いで3500〜5500m/分の速度で引取って高配向させたポリエステル繊維を、アルカリ化合物の水溶液で処理して該繊維から2〜50重量%を溶出することにより、該繊維の横断面に散在し且つ繊維軸方向に配列した微細孔を形成せしめることを特徴とする吸水性ポリエステル繊維の製造法。【化1】[式中、M及びM′は金属、Rは水素原子又はエステル形成性官能基、nは1又は2を示す]
IPC (8件):
D06M 11/38 ,  D01D 5/08 ,  D01D 5/084 ,  D01F 6/62 301 ,  D01F 6/62 ,  D01F 6/62 302 ,  D01F 6/62 303 ,  D06M101:32

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