特許

J-GLOBAL ID：200903024517739334

定着装置

発明者： 安田 恵三
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 伊藤 武久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-224998
公開番号（公開出願番号）：特開平8-087195
出願日： 1994年09月20日
公開日（公表日）： 1996年04月02日
要約：

【要約】【目的】 定着ローラの表面を良好にクリーニングすることができ、しかも定着ローラの表面に適量のオイルをムラなく塗布することができる定着装置を提供する。【構成】 定着ローラ3にはその上部領域に清掃ベルト5が当接され、本例の清掃ベルト5は回転自在なローラ6,7に巻き掛けられている。この清掃ベルト5は、定着ローラ3の表面に接する高清掃性のフェルトからなる清掃層8と、この清掃層8の内側に接して設けられた多孔質のシリコンゴムからなる含油層9との2層で構成されている。清掃層8と含油層9は、ともに含油性を有するが、含油層9の方が清掃層8よりも含油性が高く、多量の離型用オイルを含浸できるように構成されている。

請求項（抜粋）：

未定着トナー像を加熱溶融して転写材に定着させる定着ローラと、該定着ローラの表面をクリーニングするクリーニング部材とを有する定着装置において、前記クリーニング部材が、複数のローラに巻き掛けられ、前記定着ローラ表面に接するエンドレス状の清掃ベルトを有し、該清掃ベルトが、前記定着ローラ表面に接する高清掃性の清掃層と、該清掃層の内側に接して設けられた含油層との2層を有し、前記清掃層と含油層とがともに含油性を有することを特徴とする定着装置。

IPC (3件)：

G03G 15/20 105 ,  G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 107