特許
J-GLOBAL ID:200903024518801360
画像シフト量検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019965
公開番号(公開出願番号):特開平10-210284
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 画像処理装置で生じる画像データのシフト量を計測することのできる画像シフト量検出装置を提供する。【解決手段】 複数段の画像処理回路の初段の画像処理回路1に入力される画像データ入力信号と、複数段の画像処理回路の最終段の画像処理回路3に入力される画像データ出力信号とを画像シフト検出回路4が検出し、これら検出した信号に基づき画像データ入力信号と画像データ出力信号とのシフト量を表す基準パルス信号を、画像シフト検出回路4内部の基準パルス発生回路が生成して出力する。
請求項(抜粋):
複数段の画像処理回路を連ねてパイプラインで画像データ自体を処理する画像処理装置に用いられる画像シフト量検出装置において、前記複数段の画像処理回路の初段の画像処理回路に入力される画像データ入力信号と、クロック信号とに基づき第1のラッチ信号を出力する第1の計測手段と、前記複数段の画像処理回路の最終段の画像処理回路から出力される画像データ出力信号と、クロック信号とに基づき第2のラッチ信号を出力する第2の計測手段と、主走査同期信号又は副走査基準信号によりリセットされ、主走査同期信号又はクロック信号に基づきカウント信号を出力するカウンタと、前記カウント信号で表されるカウント値を前記第1の計測手段が出力する第1のラッチ信号に基づき第1のラッチ値としてラッチする第1のラッチと、前記カウント信号で表されるカウント値を前記第2の計測手段が出力する第2のラッチ信号に基づき第2のラッチ値としてラッチする第2のラッチと、前記第1のラッチにラッチされた第1のラッチ値と、前記第2のラッチにラッチされた第2のラッチ値とを読み取り、これら読み取った値を読取信号として基準パルス発生回路に出力するCPUと、前記走査同期信号又は副走査基準信号と、前記CPUから出力された読取信号とに基づき、前記初段の画像処理回路に入力される画像データ入力信号と最終段の画像処理回路から出力される画像データ出力信号とのドット又はライン数のシフト量を表す基準パルス信号を出力する基準パルス発生回路とを有することを特徴とする画像シフト量検出装置。
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