特許
J-GLOBAL ID:200903024520008405
有機性排水の処理方法と装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190985
公開番号(公開出願番号):特開2000-005567
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 有機性排水、例えば、乳化油分含有排水に対して、優れた処理水質を有する処理方法と装置を提供する。【解決手段】 膜分離モジュール6と隔膜電解槽15とを有する有機性排水の処理装置において、前記膜分離モジュールには、一次側7に該有機性排水を導入して循環させる循環ポンプ2と循環路24とを設け、また、二次側8に分離膜を透過した透過水の排出路26を膜透過水受け槽12に接続すると共に、該受け槽12と、多孔性隔膜20によって仕切られた陽極室16と陰極室18とを有する隔膜電解槽15の陽極室16との間に、前記受け槽12の膜透過水を陽極室16に送液して電解処理し、受け槽に返す循環路28を形成し、前記陰極室には隔膜を透過した処理水の排出口29を設けたものであり、前記膜分離モジュールの一次側の循環路24及び隔膜電解槽の陽極室の循環路28には、それぞれ濃縮液の排出口25、30を設けるのがよい。
請求項(抜粋):
有機性排水を膜分離工程と隔膜電解工程とで処理する方法において、まず、該有機性排水を膜分離工程の一次側に導入し、一次側を循環させながら、一次側循環液より水の一部を分離膜を透過させて二次側から排出して前記一次側循環液を濃縮し、次いで、二次側から排出された膜透過水を隔膜電解工程に送液して、多孔性隔膜によって仕切られた陽極室と陰極室の陽極と陰極の間に直流電圧が印可されている陽極室で電解処理し、該陽極処理液より水の一部を、隔膜を透過させて陰極室から処理水として排出し、残部を濃縮することを特徴とする有機性排水の処理方法。
IPC (3件):
B01D 61/58
, B01D 61/14
, B01D 61/42
FI (3件):
B01D 61/58
, B01D 61/14
, B01D 61/42
Fターム (27件):
4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006GA17
, 4D006GA18
, 4D006HA01
, 4D006HA21
, 4D006HA41
, 4D006HA61
, 4D006JA25C
, 4D006JA41A
, 4D006JA42A
, 4D006JA42C
, 4D006JA53A
, 4D006JA56A
, 4D006JA67A
, 4D006KA02
, 4D006KA63
, 4D006KB01
, 4D006KB14
, 4D006KE01Q
, 4D006KE01R
, 4D006KE02P
, 4D006KE07P
, 4D006PA02
, 4D006PB08
, 4D006PB14
, 4D006PB20
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