特許
J-GLOBAL ID:200903024520859820

インクジェット記録方法、およびインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-356292
公開番号(公開出願番号):特開2005-119115
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 低コストで、色ムラのない高品位な画像を記録可能にするインクジェット記録方法およびインクジェット記録装置を提供すること。【解決手段】 ステップ1の記録ヘッドの走査によって、記録媒体への反応液の記録開始地点(図3中a)から記録終了地点(図3中b)に向かうに従って、記録媒体への単位面積あたりの反応液ドットの打ち込み数が小さくなるように反応液を記録媒体へ付与する。ステップ2の記録ヘッドの走査によって、ステップ1で記録された反応液が記録された領域に着色インクを付与する。このとき、同時に着色インクの記録領域に対して1バンド分先行する領域に反応液を付与する。ステップ3では、ステップ2と同様に着色インクを付与し、それと同時に、着色インクの記録領域に対して1バンド分先行する領域に反応液を付与する。ステップ1からステップ3を繰り返すことによって画像形成を行う。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
着色インクを吐出するための複数のノズルが所定方向に配列されてなるインク吐出用ノズル列と、前記着色インクと反応する反応液を吐出するための複数のノズルが前記所定方向に配列されてなる反応液吐出用ノズル列とが前記所定方向に沿って配置された記録ヘッドを記録媒体に対し走査させながら前記着色インクおよび前記反応液を吐出する工程と、前記記録媒体を前記記録ヘッドの走査の方向とは異なる方向へ搬送する工程とを行い、前記記録媒体にバンド単位で記録を行うインクジェット記録方法において、 前記記録ヘッドの第1の走査において前記記録媒体上の所定のバンドに対して前記記録ヘッドから反応液を吐出する反応液吐出工程と、 前記第1の走査に続く前記記録ヘッドの第2の走査において前記反応液が吐出された所定のバンドに対して前記記録ヘッドから着色インクを吐出するインク吐出工程とを有し、 前記反応液吐出工程は、前記所定のバンド内の走査方向の位置に応じて、単位面積あたりのインクの打ち込み量に対する反応液の打ち込み量の割合が異なるよう、前記所定のバンドに対して前記反応液を吐出することを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (2件):
B41J2/01 ,  B41J2/21
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 101A
Fターム (18件):
2C056EA05 ,  2C056EA06 ,  2C056EA11 ,  2C056EB11 ,  2C056EB29 ,  2C056EB37 ,  2C056EB49 ,  2C056EB58 ,  2C056EC14 ,  2C056EC71 ,  2C056EC72 ,  2C056EC79 ,  2C056EE03 ,  2C056EE09 ,  2C056FA03 ,  2C056FA11 ,  2C056HA22 ,  2C056HA42
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (3件)

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