特許
J-GLOBAL ID:200903024526460989

複合不織布及びそれから製造される製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-515820
公開番号(公開出願番号):特表平9-506305
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】本発明は、スパン結合された実質的に連続性の熱可塑性フィラメントから成る第一及び第二の不織布(11,13)と、第一及び第二の不織布に挟まれた熱可塑性融解ブローミクロファイバーから成る疎水性微小孔性不織布(12)とから成る複合不織布(10)に関する。スパン結合不織布のフィラメントは、1種類の低融点のガンマ線照射に対して安定なポリエチレンポリマー成分と、1種類またはそれ以上の高融点のガンマ線照射に対して安定なポリマー成分を含む連続マルチ成分フィラメントから形成され、ここで、マルチ成分フィラメントの表面の実質的な部分は、低融点のガンマ線照射に対して安定なポリエチレン成分から成る。疎水性微小孔性不織布は、ガンマ線照射に対して安定なポリエチレンポリマーから形成される。該マルチ成分フィラメントのポリエチレン成分と該第三の不織布のポリエチレンが融合される、不連続点における接着によって、布は互いに接着され、複合不織布を形成する。
請求項(抜粋):
第一及び第二のスパン結合不織布が、複合不織布の外側の相対する面を規定し、該第一及び第二の布のマルチ成分フィラメントが、低融点のガンマ線照射に対して安定なポリエチレンポリマー成分と高融点のガンマ線照射に対して安定なポリマー成分を含み、該低融点のガンマ線照射に対して安定なポリエチレン成分が、フィラメントの表面の実質的部分の上に存在し、該高融点のポリマー成分が、フィラメントの長さに沿って実質的に連続する形態である、連続マルチ成分フィラメントから形成される第一及び第二のスパン結合不織布と、 ガンマ線照射に対して安定なポリエチレンポリマーから形成される少なくとも1層の疎水性微小孔層から成る、該第一及び第二のスパン結合不織布に挟まれた第三の不織布と、 不連続点の接着が、該マルチ成分フィラメントのポリエチレン成分と、該第三の不織布のポリエチレンポリマーとが融合されている部分から成り、複合不織布を形成するために該第一、第二及び第三の布を接着している、該複合布全体にわたる多数の不連続点における接着から成る、ガンマ線照射で滅菌可能な複合不織布。
IPC (5件):
B32B 5/26 ,  D01F 8/14 ,  D04H 3/16 ,  D04H 13/00 ,  D06M 17/00
FI (5件):
B32B 5/26 ,  D01F 8/14 Z ,  D04H 3/16 ,  D04H 13/00 ,  D06M 17/00 L

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