特許
J-GLOBAL ID:200903024529872641
光拡散性メタクリル酸メチル系樹脂組成物及びシート状物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066249
公開番号(公開出願番号):特開平9-255839
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 二次延伸成形を比較的低温で行っても成形品の延伸部分の白化が抑制され、光線透過率の低下を防ぐことが可能な光拡散性メタクリル酸メチル系樹脂組成物を提供する。【解決手段】 メタクリル酸メチル系樹脂100重量部に、下記(1)〜(3)を満足する不溶樹脂粒子0.1〜10重量部を分散させることによって、二次延伸成形を比較的低温で行っても成形品の延伸部分の白化が抑制され、光線透過率の低下を防ぐことが可能な光拡散性メタクリル酸メチル系樹脂組成物となる。(1)メタクリル酸メチル系樹脂との屈折率の差の絶対値が0.02〜0.13である(2)重量平均粒子径が1.5〜15μmである(3)示差走査熱量測定(DSC)により得られたDSC曲線の階段状変化における補外ガラス転移開始温度(Tig)、補外ガラス転移終了温度(Teg)と該メタクリル酸メチル系樹脂の荷重たわみ温度(Th)との関係が、下記[数1]及び[数2]式を満足する【数1】Teg<Th +40(°C)【数2】Tig<Th (°C)またはTeg-Tig<15(°C)
請求項(抜粋):
メタクリル酸メチル系樹脂100重量部に、下記(1)〜(3)を満足する不溶樹脂粒子0.1〜10重量部を分散していることを特徴とする光拡散性メタクリル酸メチル系樹脂組成物。(1)メタクリル酸メチル系樹脂との屈折率の差の絶対値が0.02〜0.13である(2)重量平均粒子径が1.5〜15μmである(3)示差走査熱量測定(DSC)により得られたDSC曲線の階段状変化における補外ガラス転移開始温度(Tig)、補外ガラス転移終了温度(Teg)と該メタクリル酸メチル系樹脂の荷重たわみ温度(Th)との関係が、下記[数1]及び[数2]式を満足する【数1】Teg<Th +40(°C)【数2】Tig<Th (°C)またはTeg-Tig<15(°C)
IPC (4件):
C08L 33/12 LJA
, C08J 5/18 CEY
, C08L 33/12
, C08L101:00
FI (2件):
C08L 33/12 LJA
, C08J 5/18 CEY
引用特許:
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