特許
J-GLOBAL ID:200903024531463767

光記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-095108
公開番号(公開出願番号):特開2002-334438
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 エラー率を低減させた上で5段階以上のマルチレベル記録を実現可能な光記録媒体を得る。【解決手段】 光透過性基板14のグルーブ16を覆うフタロシアニン色素よりなる記録層12に記録マークが形成されて情報が記録され得る光記録媒体10であって、前記記録層16において、グルーブ16に沿った照射進行方向Sの任意の単位長さ及びこれと直交する方向の任意の単位幅となる仮想記録セル40が前記進行方向Sに沿って連続的に規定されると共に、照射するレーザービームの波長をλ、レーザービームの照射光学系における対物レンズの開口数をNAとした場合に、グルーブの幅Wが0.25×(λ/NA)<W<0.55×(λ/NA)となるように設定され、照射時間を5段階以上に設定してレーザービームが照射されることで情報をマルチレベル記録可能とした。
請求項(抜粋):
所定のグルーブを有する光透過性基板における、少なくとも前記グルーブを覆って、主としてフタロシアニン色素からなる記録層が形成され、レーザービームの照射によって少なくとも前記録層に記録マークが形成されて情報が記録され得る光記録媒体であって、前記記録層において、前記グルーブに沿った記録再生のためのレーザー照射進行方向の任意の単位長さ及びこれと直交する方向の任意の単位幅となる仮想記録セルが該進行方向に沿って連続的に規定されると共に、前記レーザービームの波長をλ、前記レーザービームの照射光学系における対物レンズの開口数をNAとした場合に、前記グルーブの幅Wが0.25×(λ/NA)<W<0.55×(λ/NA)となるように設定され、照射時間又は照射パワーの少なくとも一方を5段階以上に設定して前記レーザービームが照射されることで前記仮想記録セルに5種類以上の大きさの異なる記録マークが形成可能とされて、該仮想記録セルに対する前記記録マークの面積比に基づいて光反射率を変調して情報をマルチレベル記録可能とされたことを特徴とする光記録媒体。
IPC (6件):
G11B 7/0045 ,  G11B 7/007 ,  G11B 7/125 ,  G11B 7/24 516 ,  G11B 7/24 522 ,  G11B 7/24 561
FI (6件):
G11B 7/0045 A ,  G11B 7/007 ,  G11B 7/125 C ,  G11B 7/24 516 ,  G11B 7/24 522 L ,  G11B 7/24 561 N
Fターム (16件):
5D029JA04 ,  5D029JB11 ,  5D029WB11 ,  5D029WC05 ,  5D029WC06 ,  5D029WD10 ,  5D090AA01 ,  5D090BB07 ,  5D090CC01 ,  5D090FF12 ,  5D090KK03 ,  5D119AA22 ,  5D119BA01 ,  5D119BB03 ,  5D119DA01 ,  5D119HA48
引用特許:
審査官引用 (2件)

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