特許
J-GLOBAL ID:200903024533160354

呼気採取管

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171545
公開番号(公開出願番号):特開平8-338793
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 炭素同位体検査のために、被験者から採取する呼気のうち、初期呼気を除いた呼気を確実に呼気バッグへ導入する呼気採取管を提供する。【構成】 T字型筐体11の分岐管に、初期呼気により押し上げられ、かつ初期呼気を外部へ排出するための穴15を有するピストン12と、呼気導入停止時にピストン12を戻すためのバネ13と、初期呼気を溜めるための空洞と、初期呼気を徐々に外部へ排出するための通気口14を設ける。更にT字型筐体11の直線状管には、初期呼気以外の呼気を流す流路22と、これを通過した呼気の逆流を防止し、かつピストン12の復帰バネ13より大きな圧力で動作する差圧逆止弁16とを設ける。
請求項(抜粋):
分岐を設けたT字型筐体11の一端がマウスピース17に接続し、他端が吸湿部を介して呼気バッグ19へ接続してなる呼気採取管であって、前記分岐に、初期呼気により押し上げられ、かつ初期呼気を外部へ排出するための穴15を有するピストン12と、呼気導入停止時に前記ピストン12を戻すためのバネ13と、前記初期呼気を溜めるための空洞と、前記初期呼気を徐々に外部へ排出するための通気口14を設け、また前記T字型筐体の直線部分には初期呼気以外の呼気を流す流路22と、該流路22を通過した呼気の逆流を防止し、かつ前記ピストン12を戻すバネ13より大きな圧力で動作する差圧逆止弁16を設けた事を特徴とする呼気採取管。
IPC (2件):
G01N 1/02 ,  G01N 33/497
FI (2件):
G01N 1/02 W ,  G01N 33/497 A

前のページに戻る