特許
J-GLOBAL ID:200903024534361710
車両用空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297524
公開番号(公開出願番号):特開平11-070809
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 第1空調ゾーンと第2空調ゾーンとの温度を、独立した状態に維持できる車両用空調装置を提供する。【解決手段】 第1空調ゾーンと第2空調ゾーンとが独立制御されている場合では、第1吹出口193aと第2吹出口193bとからの空調風は、異なる温度となる。この場合、第1吹出口193aからの空調風の吹出範囲を上記第3所定範囲Dとし、第2吹出口193aからの空調風の吹出範囲を上記第2所定範囲Fとする。これにより、第3所定範囲Dにおける車両左側の吹出端部?Aが、第1所定範囲Cにおける前記車両左側の吹出端部?Bより車両右側に設定される。また、第4所定範囲Fにおける車両右側の吹出端部?@が、第2所定範囲Eにおける車両右側の吹出端部?Cより車両左側に設定される。このため、第1吹出口193aからの空調風が、第2空調ゾーンに吹き出されること無く、さらに第2吹出口193bからの空調風が、第1空調ゾーンに吹き出されること無い。
請求項(抜粋):
車両右側の第1空調ゾーンを空調するための右側用吹出口(193a)と、車両左側の第2空調ゾーンを空調するための左側用吹出口(193b)とを有し、これら右側用吹出口(193a)と左側用吹出口(193b)とから異なる温度の空調風を吹き出すことで、前記第1空調ゾーンと前記第2空調ゾーンとの温度を独立して制御可能になっている車両用空調装置であって、前記右側用吹出口(193a)から吹き出される空調風の風向きを変更し、車両幅方向における空調風の吹出範囲を変更する第1風向変更板(51)と、前記左側用吹出口(193b)から吹き出される空調風の風向きを変更し、車両幅方向における空調風の吹出範囲を変更する第2風向変更板(50)と、前記第1空調ゾーンと前記第2空調ゾーンとが同じ温度となるように制御されているときには、前記第1風向変更板(51)による前記吹出範囲を予め設定された第1所定範囲(C)となるように前記第1風向変更板(51)を制御するとともに、前記第2風向変更板(50)による前記吹出範囲を予め設定された第2所定範囲(E)となるように前記第2風向変更板(50)を制御する第1制御手段(S174、175)と、前記第1空調ゾーンと前記第2空調ゾーンとの温度が独立して制御されているときには、前記第1風向変更板(51)による前記吹出範囲を前記第1所定範囲(C)と異なる第3所定範囲(D)に設定するとともに、前記第2風向変更板(50)による前記吹出範囲を前記第2所定範囲(E)と異なる第4所定範囲(F)に設定する第2制御手段(S172、173)とを有し、前記第2制御手段(S172、173)は、前記第3所定範囲(D)における車両左側の吹出端部(?@)を、前記第1所定範囲(C)における前記車両左側の吹出端部(?B)より車両右側に設定するとともに、前記第4所定範囲(F)における車両右側の吹出端部(?A)を、前記第2所定範囲(E)における前記車両右側の吹出端部(?C)より車両左側に設定することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 101
, B60H 1/00 103
, B60H 1/34
FI (3件):
B60H 1/00 101 D
, B60H 1/00 103 P
, B60H 1/34 A
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