特許
J-GLOBAL ID:200903024534929775
抗スリップイン性に優れた伸縮性繊維構造物の製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩見 知典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-150210
公開番号(公開出願番号):特開2005-330617
出願日: 2004年05月20日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 高い伸縮性と高い柔軟性を有し、かつ、弾性繊維がスリップインしにくい抗スリップイン性に優れた伸縮性繊維構造物を製造する。 【解決手段】 伸縮性糸として下記(イ)及び/又は下記(ロ)のポリウレタン系(複合)弾性繊維を用いて繊維構造物を製造した後、弾性繊維を構成する高温側融点が低いポリウレタン成分の熱変形温度以上で熱処理することにより伸縮性繊維構造物を製造する。(イ)高温側融点が10°C以上相違する少なくとも2種のポリウレタン成分を含有する紡糸液から紡糸されたポリウレタン系弾性繊維。(ロ)高温側融点が10°C以上相違する少なくとも2種のポリウレタン成分から複合紡糸された複合繊維であって、高温側融点が低いポリウレタン成分の層が繊維表面の少なくとも一部を占める複合繊維形態を有するポリウレタン系複合弾性繊維。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
伸縮性糸として下記(イ)のポリウレタン系弾性繊維及び/又は下記(ロ)のポリウレタン系複合弾性繊維を用いて繊維構造物を製造した後、該繊維構造体を、弾性繊維を構成する高温側の融点が低いポリウレタン成分の熱変形温度以上で熱処理することにより伸縮性繊維構造物を製造することを特徴とする抗スリップイン性に優れた伸縮性繊維構造物の製法。
(イ)高温側の融点が10°C以上相違する少なくとも2種のポリウレタン成分を含有する紡糸液から紡糸されたポリウレタン系弾性繊維。
(ロ)高温側の融点が10°C以上相違する少なくとも2種のポリウレタン成分から複合紡糸された複合繊維であって、高温側の融点が低いポリウレタン成分の層が繊維表面の少なくとも一部を占める複合繊維形態を有するポリウレタン系複合弾性繊維。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (27件):
4L035BB02
, 4L035BB60
, 4L035BB61
, 4L035EE01
, 4L035MH02
, 4L035MH09
, 4L035MH13
, 4L041AA03
, 4L041BA05
, 4L041BA09
, 4L041BA21
, 4L041BC20
, 4L041BD11
, 4L041CA33
, 4L041DD05
, 4L048AA20
, 4L048AA26
, 4L048AA27
, 4L048AA28
, 4L048AA30
, 4L048AA44
, 4L048AA51
, 4L048AA56
, 4L048AB07
, 4L048CA04
, 4L048CA12
, 4L048EB05
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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