特許
J-GLOBAL ID:200903024536275810

ボイラ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345343
公開番号(公開出願番号):特開平9-159103
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【目的】 ボイラの運転台数を最小にし、制御を簡素化する。【構成】 台数制御部分5に燃焼制御部51及びパージ制御部52を設ける。前者は、負荷の増減に対応してボイラの状態を停止-低燃焼-高燃焼の順又はこの反対方向に変更させるようにそれぞれのボイラの個別制御部分に指令を出し、後者は、前順位のボイラが低燃焼又は高燃焼に変更されたときに、次順位のボイラのパージを開始させるように同様の指令を出す。【効果】 新たにボイラを点火するときには、パージの完了したボイラが待機しているので、低燃焼ボイラを存在させる必要がなくなる。その結果、ボイラの運転台数が最小になり、制御が簡素化され、運転時のボイラ効率を最大にすることができる。
請求項(抜粋):
複数のボイラのそれぞれに備えられそれぞれのボイラを停止もしくは低燃焼もしくは高燃焼の何れかの状態に制御可能な個別制御部分と前記複数のボイラの運転状態を決定する台数制御部分とを備え前記複数のボイラを統合して共通負荷に対して使用できるようにしたボイラ制御装置において、前記それぞれの個別制御部分は、前記それぞれのボイラを一定時間パージした後に待機状態にするパージ完了待機制御可能な機能を備え、前記台数制御部分は、前記共通負荷の増加又は減少に対応して予め定められた順位で前記複数のボイラを順次それぞれ停止、低燃焼、高燃焼又はこの反対の順に変更するように前記個別制御部分に指令を出す燃焼制御部と、停止されているボイラが低燃焼になったとき又は運転されているボイラの全てが高燃焼になったときに停止されているボイラのうちの少なくとも1台をパージ待機状態にするように前記個別制御部分に指令を出すパージ制御部と、を有することを特徴とするボイラ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-238303
  • 特開昭63-238303

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