特許
J-GLOBAL ID:200903024537660130

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060755
公開番号(公開出願番号):特開平9-250760
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】高周波加熱装置において、組み立て精度を向上して製品毎の電波シールド効果のばらつきを低減するとともに、ドア剛性の向上を図ること。【解決手段】本体1の左右いずれか一側の縦辺にドア2がヒンジユニット3を介して開閉揺動可能に取り付けられる高周波加熱装置において、ヒンジユニット3を側面視ほぼコ字形の二つのヒンジ6,7で構成している。ドアヒンジ7は、ドア2のドアパネル4の上下方向全長にわたる領域に密着して取り付けられて、ドアパネル4を補強している。このドアヒンジ7が本体1の前面に取り付けられる本体ヒンジ6に対して水平方向に揺動しうる状態に軸支されている。これにより、二つのヒンジ6,7の相対位置を高精度に管理できるから、本体1とドア2との間の上下方向の隙間Y,Y′をほぼ均一にできる。
請求項(抜粋):
本体の左右いずれか一側の縦辺にドアがヒンジユニットを介して開閉揺動可能に取り付けられる高周波加熱装置であって、前記ドアは、薄肉の電波シールド用のドアパネルと、ドアパネルを保護するドアフレームとからなり、前記ヒンジユニットは、本体の前面の左右いずれか一側に取り付けられる本体ヒンジと、ドアパネルの前面の左右いずれか一側に取り付けられるドアヒンジとから構成されており、前記本体ヒンジは、本体前面の上下ほぼ全長にわたる長さのヒンジ本体と、このヒンジ本体の上下に本体前面から前方へ突出するよう設けられる屈曲片とを有し、前記ドアヒンジは、ドアパネル前面の上下ほぼ全長にわたる長さのヒンジ本体と、このヒンジ本体の上下に後方へ突出するよう設けられてドアパネルの上下端面を覆う屈曲片とを有し、本体ヒンジの上下の各屈曲片に対してドアヒンジの上下の各屈曲片が、重ねられてほぼ水平方向に揺動可能に軸支されている、ことを特徴とする高周波加熱装置。
IPC (3件):
F24C 7/02 521 ,  F24C 7/02 ,  F24C 15/02
FI (3件):
F24C 7/02 521 H ,  F24C 7/02 521 P ,  F24C 15/02 F

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