特許

J-GLOBAL ID：200903024540259030

除塵装置

発明者： 奥田 立夫 ,  藤田 崇史
出願人/特許権者： 株式会社丸島アクアシステム
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-257836
公開番号（公開出願番号）：特開2002-069974
出願日： 2000年08月28日
公開日（公表日）： 2002年03月08日
要約：

【要約】【課題】 無端状のスクリーンを回動させながら塵芥を除去する除塵装置において、構造を合理化、簡素化しつつ、耐久性や信頼性を向上させる。【解決手段】 無端状のスクリーン12を上下一対の回転体40に掛け渡した状態で水路1内に配設し、回転体40を回転駆動することによりスクリーン12を回転させつつ捕捉した塵芥を水面上に引上げるように除塵装置10を構成した。スクリーン12は、複数の単位フレーム20を相互に連結ピン28を介して連結することにより構成し、この連結ピン28を回転体40のスプロケット42に噛合させた状態で回転体40に掛け渡した。なお、連結ピン28には、ローラ30を装着し、スプロケット42がこのローラ30を介して連結ピン28に噛合するようにした。

請求項（抜粋）：

塵芥を捕捉するための無端状のスクリーンを回転可能に有し、該スクリーンに歯車部材を噛合させた状態で該歯車部材を回転駆動することにより前記スクリーンを回動させる除塵装置において、前記スクリーンは、複数の単位フレームを有し、これら単位フレームがスクリーンの回転方向に並べられた状態で相互に連結軸を介して回動可能に連結されることにより構成される一方、前記歯車部材は、前記連結軸に噛合することにより前記スクリーンに回転駆動力を付与するように構成されていることを特徴とする除塵装置。