特許
J-GLOBAL ID:200903024542279771

減速機付モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-331837
公開番号(公開出願番号):特開平8-168226
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 ハウジングを3分割構成とすると共に、この3つの内の中央部となる仕切板を固定子および配線が一体的に固定されたユニット構造とすることによって、組立作業または保守作業を簡単化することができる減速機付モータを提供する。【構成】 電動機4と歯車減速機5を内蔵するハウジング60は外側ケース61と内側ケース62との間に仕切板63を介挿した構成からなる。仕切板63の側部には内側ケース62に向けて膨出する固定子取付部63aが形成され、固定子取付部63aには3つの孔63bが形成されている。界磁コイル7dの端部7eを相互に接続する駆動回路が形成されている第2基板25には一対の動力線31が接続され、各動力線31は対応する孔63bおよび内側ケース62の孔62aを介してハウジング60の外部に導かれている。
請求項(抜粋):
電動機の出力を歯車減速機で減速して出力する減速機付モータにおいて、前記電動機を収容する第1のケース、前記歯車減速機を収容する第2のケース、前記第1のケースと前記第2のケースとの間を仕切る仕切板をそれぞれ接合して構成されるハウジングと、前記ハウジング外部の電源からの電力を供給するための電力線とを備え、前記電動機の固定子の取付部を前記第1のケースに向けて膨出するように前記仕切板の前記第1のケースの対向面に形成すると共に、前記固定子の巻線と前記電力線とを接続するための接続手段を前記仕切板と前記電動機とで囲まれる空間に設け、前記取付部に前記電力線の抜き止め手段が設けられている引出孔を形成し、前記第1ケースに前記取付部の引出孔に連ねる引出孔を形成し、前記電力線を前記取付部の引出孔および前記第1ケースの引出孔を介して前記第1ケースの端面側から前記ハウジング外部に引き出したことを特徴とする減速機付モータ。
IPC (5件):
H02K 29/00 ,  B60K 7/00 ,  H02K 5/04 ,  H02K 7/116 ,  H02K 21/14

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