特許
J-GLOBAL ID:200903024542624649

有機エレクトロルミネッセンス表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225336
公開番号(公開出願番号):特開平11-067455
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 カソード電極として形成される電極間の短絡現象を確実に防止できると共に、素子領域を分離する隔壁の機械的強度を向上させることができる有機エレクトロルミネッセンス表示装置及びその製造方法を提供することである。【解決手段】 基板上に、一方向に形成される第1の電極と交叉するように形成された隔壁、有機層、及び、第2の電極を備えた有機エレクトロルミネッセンス表示装置において、隔壁の両側面は、実質上基板に対して直立しており、且つ、隔壁の両側面は、その上面の一部と共に、有機層及び第2の電極で覆われており、隔壁の上面において、隣接する第2の電極は電気的に分離されている。このような電気的な分離を実現するために、隔壁の上面には、有機層及び第2の電極の形成前に、隔壁よりも幅の狭い狹幅隔壁が形成され、その後、有機層及び第2の電極が形成され、続いて、狹幅隔壁は、その上面に形成された有機層及び第2の電極と共に除去される。
請求項(抜粋):
基板表面上に、予め定められた方向に延在する複数の第1電極と、当該電極と交差する方向に、前記基板表面上に、互いに間隔を置いて配置された複数の隔壁と、前記隔壁間に、配置された有機層と、各有機層上に形成された第2の電極とを備え、前記隔壁は、断面において、前記基板表面から直立し、且つ、互いに対向する一対の側面と、前記基板表面と実質上平行で、且つ、前記一対の側面に接続された上面からなる矩形形状を有し、互いに隣接した2つの前記第2の電極は、前記隔壁の両側面及び前記上面の一部を覆い、前記隔壁の上面で、互いに電気的に分離されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置。
IPC (3件):
H05B 33/22 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/26
FI (3件):
H05B 33/22 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/26

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