特許
J-GLOBAL ID:200903024543458874

リアフォーカス式ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098855
公開番号(公開出願番号):特開平9-288236
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 リアフォーカス式ズームレンズを使用してズーム全域での収差補正,特に非点収差や非点隔差を有効に補正する。【解決手段】 物体側より順に正屈折力の第1レンズ群1と,負屈折力の第2レンズ群2と,正屈折力の第3レンズ群と,正屈折力の第4レンズ群4を有し,第1レンズ群1と第3レンズ群3を固定し,第2レンズ群2の物体側から像面側へ移動により広角端から望遠端の変倍を行い,変倍に伴う像面変動を第4レンズ群4の移動で補正し,第4レンズ群4を物体の移動によって変動する像面を一定位置に保つように移動させて焦点調整を行うズームレンズにおいて,第4レンズ群4を正屈折力の前群4aと正屈折力の後群4bに分割し,前群4aと後群4bとの間隔を光軸方向に変化させると共に第4レンズ群4で焦点合わせを行う事により,リアフォーカス式の採用にもかかわらず全ズーム領域,全物体距離で非点収差や非点隔差を良好に補正することを可能とする。
請求項(抜粋):
物体側より順に全体として正の屈折力を有する第1レンズ群と,全体として負の屈折力を有する第2レンズ群と,全体として正の屈折力を有する第3レンズ群と,全体として正の屈折力を有する第4レンズ群より構成され,前記第1レンズ群及び第3レンズ群を固定し,前記第2レンズ群を物体側から像面側へ移動させることにより広角端から望遠端への変倍を行い,変倍に伴う像面変動を前記第4レンズ群を移動させて補正すると共に,前記第4レンズ群を物体の移動によって変動する像面を一定位置に保つように移動させて焦点調整を行うズームレンズにおいて,前記第4レンズ群は正の屈折力の前群と正の屈折力の後群とによって構成され,前記第4レンズ群の前群と前記第4レンズ群の後群との間隔を光軸方向に変化させる事によって収差補正を行う事を特徴とするリアフォーカス式ズームレンズ
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18

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