特許
J-GLOBAL ID:200903024545100373

EAIサーバおよびEAIサーバのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-336966
公開番号(公開出願番号):特開2005-107632
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 処理負荷、処理タイプ、ファイルの加工などが種々多様であった場合でも適切な処理を実行する。 【解決手段】 EAIサーバ10は、データを受信したときに、I/F定義テーブルおよびファイル定義テーブルを参照して、受信したデータに関するジョブのI/F定義情報およびファイル定義情報を特定し、受信データ管理テーブルに、新規に採番されたキュー識別子を、受信したデータのデータ量に基づくデータ量対比加重を含む必要な情報とともに記憶し、かつ、キューテーブルに、データ量対比加重および処理タイプに応じた標準タイプ対比加重を含む必要な情報を記憶するデータ待ち合わせ処理部14と、キューテーブルを参照して、起動すべきジョブを特定し、標準タイプ対比加重およびデータ量対比加重を考慮して、実際の負荷に相当する換算ジョブ数を割り出し、換算ジョブ数に基づき、ジョブを起動するか否かを判断する実行制御部16とを備える。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワークを介して接続された複数の他のコンピュータとのデータ交換を行うEAIサーバであって、 ジョブの最大実行数を示す同時実行ジョブ最大数を含むシステム制限情報テーブルと、 複数の処理タイプのそれぞれについて、標準の処理タイプのジョブの何本分に相当するかを示す標準タイプ対比加重を含む処理タイプ別標準情報テーブルと、 インタフェースの識別子を示すI/F識別子、その名称を示すI/F名称、処理のタイプおよび実行されるジョブ名を示す実行ジョブ名からなるI/F定義テーブルと、 ファイルを識別するためのファイル識別子、前記I/F識別子、ファイル名称、送受信の区分を表す送受信区分、標準的なデータの上限を示す基準データ量、および、基準データ量を超えた場合に追加すべき加重を示すデータ量対比加重を含むファイル定義テーブルと、 ジョブの起動により動的にその内容が更新されるキューテーブルであって、キューを一意的に識別するためのキュー識別子、I/F識別子、ジョブの実行状態、標準タイプ対比加重、データ量対比加重の合計、および、実行ジョブ名を示すキューテーブルと、 前記ネットワークを介した他のコンピュータからの受信に応じて動的にその内容が更新される受信データ管理テーブルであって、キュー識別子、ファイル識別子、I/F識別子、受信したデータの受信状態、および、データ量対比加重を含むデータ受信管理テーブルと、 前記ネットワークを介してデータを受信したときに、前記I/F定義テーブルおよびファイル定義テーブルを参照して、当該データに関するジョブのI/F定義情報およびファイル定義情報を特定し、受信データ管理テーブルに、新規に採番されたキュー識別子を、受信したデータのデータ量に基づくデータ量対比加重を含む必要な情報とともに記憶し、かつ、キューテーブルに、前記データ量対比加重および処理タイプに応じた標準タイプ対比加重を含む必要な情報を記憶するデータ待ち合わせ手段と、 前記キューテーブルを参照して、起動すべきジョブを特定し、標準タイプ対比加重およびデータ量対比加重を考慮して、実際の負荷に相当する換算ジョブ数を割り出し、当該換算ジョブ数に基づいて、当該ジョブを起動するか否かを判断するジョブ実行制御手段とを備えたことを特徴とするEAIサーバ。
IPC (2件):
G06F9/46 ,  G06F15/00
FI (2件):
G06F9/46 360B ,  G06F15/00 310M
Fターム (8件):
5B085AA01 ,  5B085BA07 ,  5B085BG02 ,  5B085CA02 ,  5B085CA04 ,  5B098GA03 ,  5B098GA08 ,  5B098GD02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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