特許
J-GLOBAL ID:200903024545828997

TDMAフレーム同期方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335981
公開番号(公開出願番号):特開平6-188854
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 各送信局の信号送出タイミングを速やかに調整し、システムに存在する全ての送信局のTDMAフレーム同期を高速に確立しうるTDMAフレーム同期方式を提供する。【構成】 自局の信号送出タイミングを示すフレームクロックを発生する周波数可変発振手段と、他の各局から受信した信号の受信信号タイミングと自局の信号送出タイミングとの位相差および他の各局から受信した信号の受信信号強度から、フレームクロックの位相を調整する制御信号を発生しそれを周波数可変発振手段に与える制御手段とを備えたものであって、制御手段は、各受信信号強度を積分する積分器と、各位相差と各受信信号強度とを乗算する乗算器と、この乗算器の出力を積分する積分器と、2つの積分器の出力を導入し割り算を行う演算器とを有する。
請求項(抜粋):
自局の信号送出タイミングを示すフレームクロックを出力する周波数可変発振手段と、他の各局から受信した信号の受信信号タイミングと自局の信号送出タイミングとの位相差と、他の各局から受信した信号の受信信号強度とから、前記周波数可変発振手段の出力を調整する制御信号を作成しそれを前記周波数可変発振手段に出力する制御手段とを備えたTDMAフレーム同期方式において、前記制御手段は、前記各位相差を前記各受信信号強度で重み付けした加重平均値を求めその加重平均値を制御信号として出力する演算手段を有することを特徴とするTDMAフレーム同期方式。
IPC (3件):
H04J 3/06 ,  H04B 7/26 ,  H04J 3/00

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