特許
J-GLOBAL ID:200903024548311065

テープカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189284
公開番号(公開出願番号):特開平6-208775
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 前蓋7の上開き操作力が過大にならないようにしながら、スライダ9の動きでリール3の回転ロックと回転ロック解除とを図る。【構成】 前面に前蓋7を備えた本体ケース1内に、テープ2が巻かれる左右一対のリール3・3を有する。本体ケース1内に各リール3・3の回り止めを図るリールロック機構19を備えている。本体ケース1の底壁の内側上面に解除部材30が前後移動自在に配置されている。本体ケース1の底壁の外側下面にテープローディング用ポケット6の下面を開閉するスライダ9が前後移動自在に装着されている。スライダ9が後方に移動するとき、その後方移動行程の終端近くで解除部材30を後方に移動操作する。解除部材30の後方への移動でリールロック機構19を動かして、各リール3・3の回り止めを解除操作する。
請求項(抜粋):
本体ケース1の内部にテープ2が巻かれるリール3が回転自在に配備されており、本体ケース1の前面側にテープローディング用のポケット6が形成されており、本体ケース1にこれの前面を開閉する前蓋7が上開き回動自在に支持されており、本体ケース1の底壁の外側下面にスライダ9がポケット6の下面を閉じる前方の閉じ位置とポケット6の下面を開放する後方の開き位置とにわたって前後スライド自在に装着されており、本体ケース1内にリール3の回り止めを図るリールロック機構19が装備されており、本体ケース1の底壁の内側上面に解除部材30が前後移動自在に組み込まれており、スライダ9の後方移動に伴って解除部材30を後方移動させるよう、スライダ9と解除部材30とが連係されており、解除部材30の後方移動に伴ってリールロック機構19によるリール3の回り止めを解除するよう、解除部材30とリールロック機構19とが連係されていることを特徴とするテープカートリッジ。

前のページに戻る