特許
J-GLOBAL ID:200903024548938688

複合フィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187235
公開番号(公開出願番号):特開平7-017001
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 滑り性、離型性および帯電防止性に優れる複合フィルムを用い、オーバーラッピング用自動包装機により高速で物品を包装する。【構成】 ポリプロピレンなどの基材フィルム層の少なくとも一方の面に、ヒートシール性を有するオレフィン系ポリマー(A)と、オレフィン系ポリマー単位にポリオルガノシロキサン単位がグラフト重合したグラフト共重合体(B)とを含む樹脂組成物からなる層を積層し、延伸して複合フィルムを得る。オレフィン系ポリマー(A)には、プロピレン-エチレン共重合体、プロピレン-ブテン-1共重合体、プロピレン-エチレン-ブテン-1共重合体などのプロピレン系共重合体が含まれる。共重合体(B)には、ポリエチレンやエチレン-(メタ)アクリル酸エステル共重合体などのオレフイン系ポリマー単位に、ポリオルガノシロキサン単位がグラフト重合したグラフト重合体が含まれる。被覆層中のグラフト重合体の含量はオレフィン系ポリマー(A)100重量部に対して0.1〜10重量部である。
請求項(抜粋):
(1)基材フィルム層の少なくとも一方の面に、(2)下記(A)および(B)を含む樹脂組成物からなる被覆層が積層されている複合フィルム。(A)オレフィン系ポリマー、(B)オレフィン系ポリマー単位とポリオルガノシロキサン単位とで構成された共重合体。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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