特許
J-GLOBAL ID:200903024549023853

画像検出条件設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296490
公開番号(公開出願番号):特開平9-138118
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 輪郭コントラスト法による画像位置検出方法の適用可否の判断を定量的に行う画像検出条件設定方法の提供。【解決手段】 認識対象画像1の基準輪郭線1aの内側と外側とで対向して分布する画像濃度計測ポイント2a、2bで構成される複数の対2cを備えた走査ウインドウ2を使用する輪郭コントラストによる画像位置検出方法において、画像の認識対象物付近領域3と認識対象物付近以外領域4とを設定し、認識対象物付近領域3での計測ポイント対2c内の測定濃度差が所定値以上ある対2cの数の最大値を求め、認識対象物付近以外領域4での計測ポイント対2c内の測定濃度差が所定値以上ある対2cの数の最大値を求め、前記両最大値間の差または比の大きさにより、輪郭コントラストによる画像位置検出方法の適否を判断する。
請求項(抜粋):
認識対象物の画像の基準輪郭線に沿ってその内側と外側とで対向して分布する画像濃度計測ポイントの複数の対を備えた走査ウインドウで、認識対象物を撮像した画像を走査し、前記走査の各測定位置で、前記画像濃度計測ポイントの各対内での測定濃度差が所定値以上ある対の数を検出し、全測定位置の中から、前記対内の測定濃度差が所定値以上ある対の数が最も多い測定位置を認識対象物の画像位置として検出する輪郭コントラストによる画像位置検出方法において、前記画像の認識対象物付近領域と認識対象物付近以外領域とを設定し、前記認識対象物付近領域において前記画像濃度計測ポイントの各対内での測定濃度差が所定値以上ある対の数の最大値を求め、前記認識対象物付近以外領域において前記画像濃度計測ポイントの各対内での測定濃度差が所定値以上ある対の数の最大値を求め、前記両最大値間の差または比の大きさにより、輪郭コントラストによる画像位置検出方法による認識対象物の画像位置検出位置の信頼性を判断することを特徴とする画像検出条件設定方法。
IPC (2件):
G01B 11/24 ,  G06T 7/60
FI (2件):
G01B 11/24 K ,  G06F 15/70 350 B

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