特許
J-GLOBAL ID:200903024550490031

ポリテトラフルオロエチレン製多孔質膜およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177097
公開番号(公開出願番号):特開平5-214140
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 懸濁重合法によって得られるポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂成形用粉末から得られ、気孔率が40〜80%、直径0.2μmの均一粒子除去率が99%以上であるか、または気孔率が40〜80%、バブルポイントが3kg/cm2以上である多孔質膜。懸濁重合法によって得られるPTFE樹脂成形用粉末を圧縮成形した後、未焼成PTFEの融点以上に焼成した後フィルム状とし、得られたフィルムを少なくとも2枚以上重ね合わせ、融着一体化し、焼成PTFEの融点以下の温度にて一軸または二軸延伸することによって得られる。【効果】 孔の形状が真円に近くしかもその孔径がほぼ均一で、高い気孔率を有し、機械的強度に優れ、膜厚を薄くしてもピンホールが発生しない。また逐次二軸延伸法などによって効率よく製造することができ、得られるPTFE製フィルムには破断が生じない。
請求項(抜粋):
懸濁重合法によって得られるポリテトラフルオロエチレン樹脂成形用粉末から得られ、気孔率が40〜80%であり、かつ直径0.2μmの均一粒子除去率が99%以上であるか、または気孔率が40〜80%であり、かつバブルポイントが3kg/cm2以上であることを特徴とするポリテトラフルオロエチレン製多孔質膜。
IPC (3件):
C08J 9/00 CEW ,  B01D 71/36 ,  C08L 27:18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-078823
  • 特開平1-078823

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