特許
J-GLOBAL ID:200903024550956065

縮合ピリミジン誘導体、その製造法および用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩田 弘 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214142
公開番号(公開出願番号):特開平6-049069
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】新規抗腫瘍化合物の提供【構成】式【化1】〔Aは5員環、Bは2価の5又は6員の同素又は複素環基、XはNH2、OH又はSH、YはH、ハロゲン又はC、N、O、Sを介する基、Zは2価の脂肪族基、Wは-NR-CO-、-CO-NR-(RはH、C1-4炭化水素基又はR1と-N-CO-若しくは-N-と共に3〜13員環)、R1は環状又は鎖状基、COOR2はエステル化されていてもよいカルボキシ、pは1〜4。ただし、-W-R1が式【化2】(COOR16、COOR17はカルボキシ基、nは1〜5)の時、pは1、3又は4を示す。〕で表される化合物、その塩、製造法および剤。【効果】優れた抗腫瘍作用
請求項(抜粋):
式【化1】〔式中、A環は水素化されていてもよい5員環であって、置換基を有していてもよく、Bは置換基を有していてもよい2価の5または6員の同素または複素環基を、Xはアミノ基、ヒドロキシ基またはメルカプト基を、Yは水素原子、ハロゲン原子、または炭素、窒素、酸素もしくは硫黄原子を介する基を、Zは置換基を有していてもよく、鎖状部に1個のヘテロ原子が介在していてもよい直列する5個を超えない鎖構成原子をもつ2価の脂肪族基を、Wはで表される基(Rは水素原子または置換基を有していてもよいC1-4炭化水素基3員環を形成していてもよい)を、R1は置換基を有していてもよい環状または鎖状基を、COOR2はエステル化されていてもよいカルボキシ基を、pは1ないし4の整数を示す。ただし、-W-R1が式【化2】(COOR16およびCOOR17は同一または異なってエステル化されていてもよいカルボキシ基を、nは1ないし5の整数を示す)で表される基を示す時、pは1、3または4を示す。〕で表される化合物またはその塩。
IPC (4件):
C07D487/04 140 ,  C07D491/048 ,  C07D495/04 105 ,  A61K 31/505 ADU

前のページに戻る