特許
J-GLOBAL ID:200903024557238214

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188000
公開番号(公開出願番号):特開平6-032139
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 車室内に乗員が一人しか乗車していないときには、この乗員に快適な空調感を与えると共に、エバポレータ等の熱交換手段の空調負荷を極力小さくすることができる車両用空調装置を提供する。【構成】 運転手のみが着座していて、かつ内気循環モードであり、かつ冷房モードであるときには、助手席側の吹出モードをフットモードにし、助手席側のエアミックスダンパ15bの開度を0%にする。これによって、助手席下方吹出口11bから吹き出された冷風は助手席足元に開口した内気導入口25からすぐに吸い込まれ、エバポレータ23の空気上流側部位の温度を下げることができる。これによってエバポレータ23の冷房負荷を少なくし、コンプレッサ27の消費動力を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
一端側が、車室内に開口した内気導入口に接続され、他端側が、車室内の各席に対向した位置に開口した複数の吹出口に接続された通風路と、前記通風路内に空気流を発生させる送風手段と、前記通風路内に配設され、前記通風路内の空気との間で熱交換を行う熱交換手段と、前記複数の吹出口を選択的に切り替える吹出口切替手段と、前記各席について乗員が着座しているか否かを検知する着座検知手段と、前記着座検知手段の検知結果より、一人の乗員のみが着座していると判定された場合、前記複数の吹出口のうち、前記乗員が着座している席に対向した位置に開口した吹出口と、前記内気導入口に最も近い吹出口とを開口するように前記吹出口切替手段を制御する吹出口切替制御手段とを備えることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/00 101

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