特許
J-GLOBAL ID:200903024557746520

圧電磁器組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209015
公開番号(公開出願番号):特開平7-041363
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 低い温度で焼成することが可能で、Pbの雰囲気制御を行うために焼成時に特殊なさや鉢を用いたりする必要がなく、また、圧電アクチュエータのような一体焼成型のセラミックス素子を製造する場合に、内部電極として高価なPtなどの材料を使用する必要のない圧電磁器組成物を提供する。【構成】 XPb(Niα<SB>/3</SB>Nb<SB>2/3</SB>)O<SB>3</SB>-YPbZrO<SB>3</SB>-ZPbTiO<SB>3</SB>を基本組成とし、一般記号ABO<SB>3</SB>で表されるペロブスカイト型の圧電磁器組成物の、X,Y,Zをそれぞれ、0.20≦X≦0.60、0.15≦Y≦0.60、0.30≦Z≦0.60の範囲とし、かつ、BサイトのNi比率(α)を1<α<2の範囲として化学量論組成よりも過剰にする。
請求項(抜粋):
XPb(Niα<SB>/3</SB>Nb<SB>2/3</SB>)O<SB>3</SB>-YPbZrO<SB>3</SB>-ZPbTiO<SB>3</SB>を基本組成とし、一般記号ABO<SB>3</SB>で表されるペロブスカイト型の圧電磁器組成物であって、X,Y,Zがそれぞれ、0.20≦X≦0.600.15≦Y≦0.600.30≦Z≦0.60の範囲にあり、かつ、BサイトのNi比率(α)が、1<α<2の範囲にあって、化学量論組成よりも過剰であることを特徴とする圧電磁器組成物。
IPC (2件):
C04B 35/49 ,  H01L 41/187
FI (2件):
C04B 35/49 T ,  H01L 41/18 101 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-301172
  • 特開平2-301173
  • 特開平2-301174

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