特許
J-GLOBAL ID:200903024557883470

熱間圧延における鋼板の圧延温度予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 傅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213729
公開番号(公開出願番号):特開平5-050143
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、熱間圧延ラインにおいて圧延中の鋼板の圧延温度を予測する方法に関し、粗圧延工程から仕上げ圧延工程までの一貫工程において圧延温度を高精度に予測できるようにすることを目的とする。【構成】そこで、脱スケール後で粗圧延開始前に鋼板1の表面温度を計測し、該表面温度に基づいて鋼板1の抽出温度もしくは計測時点における鋼板1の板厚方向圧延温度分布を推定し、該推定結果を初期値として温度計測時点以降の圧延温度予測を行なう一方で、粗圧延以降に鋼板1の表面温度を計測し、該表面温度と前記圧延温度予測に基づく推定表面温度との差に基づいて、前記圧延温度予測による推定抽出温度および推定圧延温度分布を修正し、粗圧延以降の圧延温度予測を行なうことを特徴とする。
請求項(抜粋):
熱間圧延ラインにおいて圧延中の鋼板の抽出温度および圧延温度を予測するに際して、脱スケール後で粗圧延開始前に前記鋼板の表面温度を計測し、該表面温度に基づいて前記鋼板の抽出温度もしくは計測時点における該鋼板の板厚方向圧延温度分布を推定し、該推定結果を初期値として温度計測時点以降の圧延温度予測を行なう一方で、前記粗圧延以降に前記鋼板の表面温度を計測し、該表面温度と前記圧延温度予測に基づく推定表面温度との差に基づいて、前記圧延温度予測による推定抽出温度および推定圧延温度分布を修正し、前記粗圧延以降の圧延温度予測を行なうことを特徴とする熱間圧延における鋼板の圧延温度予測方法。
IPC (3件):
B21C 51/00 ,  B21B 37/10 ,  B21B 37/10 BBM

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