特許
J-GLOBAL ID:200903024558167990

部分的に重なり合うマクロ無線システムと周波数を共用する無線システムに周波数を自律的に割り当てる方法とシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-538426
公開番号(公開出願番号):特表2001-513970
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】部分的に重なり合う高層セルラー無線システム(10)と周波数を共用し、周波数ホッピングを使用する高層システムに最小の干渉を与える低層無線通信システム(22,24)の中で周波数を自動的に選択するシステムと方法を開示する。本発明は、高層無線基地局(16)によりそれらの同時通報制御チャネル(BCCH)で送信される同時通報情報を利用するが、この同時通報情報には周囲のセル(12)のBCCH搬送周波数だけでなく、周波数ホッピング情報チャネルに対して考慮されているセル(12A)に適用される周波数に関する情報も含まれる。この同時通報情報を使用すると、低層システム(22,24)は、高層システムの周波数計画を引き出すことができ、その後で部分的に重なり合う高層システムに最小の干渉を与える低層で使用するための1組の周波数を引き出すことができる。この技術の利点は、周波数ホッピングされておらず、一定の送信電力を有し、(バーストではない)連続信号を有するBCCH搬送波の測定だけを必ず実行すればよいことである。
請求項(抜粋):
一面に覆うセルラー・システムのサービス・セル内の私設無線システムのために、受ける干渉が最も小さい無線通信リンクを決定する方法であって、該私設無線システムおよび該セルラー・システムは前記サービス・セル内で多数の周波数を共用し、前記一面に覆うセルラー・システムは周波数ホッピングを使用する方法において、 前記セルラー・システムの前記サービス・セルを囲む複数のセル内で使用されている1組の周波数ホッピング・チャネルを決定するステップであって、各前記周波数ホッピング・チャネルは、自身に関連する干渉測定値を有するステップと、 前記1組の周波数ホッピング・チャネルを多数の周波数ホッピング・リストに分割するステップであって、各前記周波数ホッピング・チャネルは、前記リストのそれぞれの1つに対応するステップと、 前記周波数ホッピング・リストの所定の1つから、前記私設無線システムのための受ける干渉が最も小さい無線通信リンクとして、所定の周波数ホッピング・チャネルを選択するステップと、を含む方法。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04J 1/00
FI (2件):
H04J 1/00 ,  H04B 7/26 105 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-351126
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-351126

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