特許
J-GLOBAL ID:200903024558334284

単相電流形電力変換器の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266640
公開番号(公開出願番号):特開平9-117161
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】容量性負荷に交流電力を供給する単相電流形電力変換器を構成する素子が過電圧で破壊するのを防ぐと共に高い周波数で運転できるようにすることにある。【解決手段】単相電流形インバータ5のスイッチ素子6Uと6Yとがオンで出力電圧が上昇してピーク電圧設定値VP に達すれば、スイッチ素子6Vと6Xとをオンにして全スイッチ素子オンの状態にする。全スイッチ素子オンにより上側アーム両スイッチ素子間と下側アーム両スイッチ素子間に循環電流が流れて、負荷電圧は急速に低下する。零電圧検出回路30でこの電圧が零に低下したことを検出するか、または電圧検出回路40で所定値V0 まで低下したことを検出するまでは全スイッチ素子オンの状態を継続させる。その後に先行してオンしていたスイッチ素子6Uと6Yとをオフにして、スイッチ素子6Vと6Xのみのオンにより、負荷電圧を逆方向に上昇させる。
請求項(抜粋):
直流と交流とを変換する際の出力電圧をピーク値で転流させる単相電流形電力変換器の制御方法において、前記単相電流形電力変換器の第1相上側アームのスイッチ素子と第2相下側アームのスイッチ素子とをオン,または第2相上側アームのスイッチ素子と第1相下側アームのスイッチ素子とをオンのいずれかの状態で、その出力電圧が所定のピーク値に達すれば、前記単相電流形電力変換器を構成する残余のスイッチ素子をオンさせ、この状態で前記出力電圧が零になれば、先行してオンしていた2つのスイッチ素子をオフにする動作を繰り返させることを特徴とする単相電流形電力変換器の制御方法。
IPC (4件):
H02M 7/5387 ,  A61L 9/015 ,  C01B 13/11 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02M 7/5387 Z ,  A61L 9/015 ,  C01B 13/11 H ,  H02M 7/48 G

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