特許
J-GLOBAL ID:200903024558430674

音声合成方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-016973
公開番号(公開出願番号):特開平5-210395
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 自然発声に近い合成音声を生成する。【構成】 予め設定した辞書に基づいて発声された音声を音声合成技術を用いて数種類のピッチを持つ音声素片に変換してデータベースに蓄え、これを送・受信両側に用意する。そして、送信側では、テキストから自動的にデータベースを参照して付加情報を生成し、受信側では、その付加情報に基づいてデータベースを参照して音声合成を行ない、高品質な合成音声を生成する。
請求項(抜粋):
予め設定した辞書に基づいて発声された音声に対して、音声分析合成技術を用いて複数種のピッチ情報を持つ音声素片に変換して蓄えられたデータベースを送信側と受信側に用意し、前記送信側に、所望の入力テキストからテキストコードを抽出するテキストコード抽出部、入力テキストコードからテキストの再生を行なう文章再生部、前記文章再生部が再生したテキストもしくは入力テキストの言語解析を行なってピッチ情報及びポーズコードを抽出する言語解析部、前記テキストコード抽出部からのテキストコードまたは入力テキストコードと前記言語解析部からのピッチ情報により、前記データベース中の音声素片の組み合わせの中から、与えられたテキストのイントネーションを最適に表現している音声素片の組み合わせを選び出すデータベース検索部、及びその組み合わせに対応する素片コードを前記言語解析部からのポーズコードと合成して制御コードとして送出するコード合成部を設け、前記受信側に、受信した制御コードを元の素片コードとポーズコードに分離するコード分離部、そのコード分離部からの素片コードに従って、前記データベースの中の音声素片を読み出すデータベース検索部、及び前記コード分離部からのポーズコードに従ってその音声素片を合成することにより音声素片間の接続を行ない、合成音声を出力する音声合成部を設けて成る音声合成方式。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-284898
  • 特開平3-160500
  • 特開平2-186397
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